相手によって都合良く態度を変える…そんなカッコ悪い生き方なんてするな!

相手によって都合良く態度を変える…そんなカッコ悪い生き方なんてするな!

見ていて不快になることがある。

それは、相手によって態度をガラッと変える人間を見た時だ。

 

あなたの周りにはいないだろうか?

自分と仲の良い相手や、自分より立場が強い相手の時はすごく愛想がいいのに、そうでない相手の時は人が変わったかのように無愛想な物言いになる人間が。

 

そういった人たちは、自ら自分の魅力を落としていることにまるで気づかない。

自ら周りの信用を失う行為をし続けていることに、全く気付かない。

残念なことだ。

 

例えば想像してみてほしい。

あなたに彼氏・彼女がいるとする。

その恋人は、あなたに対してはとても優しく穏やかな人で、いつも丁寧な口調で話しかけてくる。

ある時あなたは、恋人と共にファミレスに入った。

席に着くと、見るからに新人で気の弱そうな店員が、オドオドした様子で注文を聞きに来た。

するとあなたの恋人がその店員に対し、人が変わったかのようにいきなり高圧的な態度で、命令口調で料理の注文を早口で言い始めた。

店員はまだ仕事に慣れていなくて、手間取っている。

そしてあなたの恋人はその店員の様子を、馬鹿にした態度で眺めている。

 

もしあなたの恋人がこんな人間だったら、どうだろう?

人というのは、自分より立場の弱い人間と接する時に、その本性が出るもの。

特に自分がお金を出して利用しているお店の店員など、自分に対して絶対に逆らうことの出来ない相手の時ほど、素が出てしまう。

今話した例え話の恋人など、まさに最悪だ。

どんなにいい男・いい女だとしても、一瞬で気持ちが冷めてしまう。

 

また、あなたが会社勤めのサラリーマンなら、例えば部下や出入り業者に対しては偉そうな態度でガンガン言いたいことを言うのに、社長や重役がやって来ると急にペコペコし始める上司がいたら、どう思う?

カッコ悪すぎて、怒りを通り越してむしろ哀れに思えてくるのではないだろうか。

 

逆に、どんな相手に対しても、ほとんど態度の変わらない人もいる。

年上に対しても年下に対しても、また立場が上の相手に対しても下の相手に対しても、または例え相手が自分のお客さんであろうと、基本的な態度が変わらない人がいる。

相手が誰であっても態度が変わらないのは、その人間に裏表がない証拠だ。

人によって態度を変えない、どんな相手に対しても同じように接する。

そういう人間は、誰からも信頼される。

 

相手や状況によって態度を使い分けない人は、一見要領の悪い人間に見えるかもしれない。

しかし人から最も信頼される人間は、実はそういう人間だ。

空気を読まないということではなく、誰に対しても平等に接することが出来る。

簡単なように見えて、実はなかなか出来ないこと。

自分に対する揺るがぬ自信が無ければ、どうしても相手によって態度は変わってしまう。

ボク自身も、相手によって態度を変えない人間でありたいと、常々思っている。

 

もしあなたもそうありたいと思うのなら、あなたは次のことを理解していなければならない。

それは、

「どんな立場、どんな状況であろうと、人としての価値は決して変わらない」

ということ。

 

立場や年齢が上であろうと、たとえ役職や責任の重さが違おうとも、それによってその人間の価値が変わることは無い。

例えばあなたが会社の平社員だとする。

そしてあなたの上には、上司や社長がいる。

平社員のあなたに比べて、あなたの上司や社長は責任ある立場に立っている。

あなたよりも遥かに重い責任を背負って仕事をしている。

 

では、より重い責任を背負った人間ほど、人間としての価値が高いのだろうか?

そんなことはない。

平社員であるあなたと上司・社長は、単に果たすべき役割が違うだけ。

与えられた役割が違うだけであり、役割が違えば背負う責任も当然違ってくる。

役割が違う、背負う責任が違う、ただそれだけであり、人としての価値とは関係無い。

 

例え相手が子供であろうと年配者であろうと、上司であろうと部下であろうと、親であろうと息子・娘であろうと、人としての価値が変わることはない。

もし役職によって人の価値が変わるのであれば、それは役職そのものに価値があるのであって、その人自身に価値があるわけでは無いということになる。

役職とは所詮付属品であって、付属品を付けることによってその人の価値が上がったように見えるだけだ。

人の価値とは、役職・社会的地位・実績・立場といった付属品を失った時に、初めて分かる。

 

 

相手によってコロコロ態度を変える。

立場の弱い相手を叩き、立場の強い相手にはへりくだる。

年齢の少ない者・経験の少ない者を見下し、年長者や経験豊富な者の言うことは無条件に従う。

自分にメリットのある相手には媚びへつらい、そうでない相手は冷たくあしらう。

そんなカッコ悪い生き方はするな。

そんなカッコ悪い人間になんて、絶対になるな。

 

立場の強い相手に対し卑屈な態度を取るでもなく、逆に敵意むき出しで強気な態度に出るでもなく、他の人間に接するのと同じようにいつも通りの自然な態度で接する。

どんな相手であっても、相手がどんな立場であろうと、相手がどんな力を持っていようと、そんなことでは人の価値は決まらない。

いいか、相手が誰であろうと、どんな場であろうと、堂々と胸を張るんだ。

全ての人間を分け隔てることなく、常に同じように扱うんだ。

それが必ず、あなたの魅力を押し上げる原動力となる。

異性・同性・年齢にかかわらずモテる人間というのは、相手によって態度を変えたりなど決してしない。